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「新しきを学ぶ」就職活動の新常識


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「新しきを学ぶ」
就職活動の新常識

インターネット・電子メールの普及

ここ数年で就職活動に大きな変化をもたらしたのはインターネットの存在だろう。

ほとんどの企業がホームページを持ち、会社概要や採用情報を公開している。
学生にとって大学や自宅で手軽に企業情報を知ることができて、非常に便利だった。
特に一番のチェックポイントは採用情報であったであろう。

そして企業へのアプローチとしてもっとも利用されたのが
電子メールでの資料請求(エントリー)ではないか。
ホームページ上にあるフォーマットに記入し、キーを押すだけで、簡単に資料請求できてしまう。
今年もさらにインターネット・電子メールを活用しなければならない場面が増えるだろう。

特に就職情報誌会社のインターネットホームページ(例 「学情就職ナビ」)等は、
多くの企業情報とアンケートメール、一括送信メール等が大変使いやすく便利に
出来ているので是非活用しよう。


エントリーシートの定番化

エントリーシートは筆記試験や短時間の面接ではわからない学生一人ひとりの個性を
見ようということで4~5年ほど前から導入する企業が目立ち始めた。
その流れが最近一般化してきているのだ。

記入するのにかなりの知恵を絞ったり、時間がかかる課題を要求するのは、
志望度の高い学生だけを集めたいという意図がある。
申し込み段階からふるいにかけられているのだ。

エントリーシートをクリアするためには、とにかく面倒くさがらず、
自己分析や面接でのアピール、志望動機などをじっくり練る。
やはり小手先の技術ではなく、しっかりとした自己分析以外ないのだ。


業界セミナーの増加

今年の会社説明会は多くの企業で昨年と同時期にスタートしたが、
例年に比べると全体的にスタート時期が1ヶ月ほど早期化している。
その頃、志望業界がしっかりと定まっていた学生は果たしてどれくらいいたのだろうか。

企業はそんな学生のために会社の説明会で自社の説明をするのではなく、
まず業界全体の構造、動き、仕事内容ついてレクチャーする、
いわば業界セミナーが今年増加した。

学生はイメージ先行で企業を選択してしまいがちであるが、まずは業界、
企業のことを理解してもらい興味を持ってもらう場を提供する。
業務の理解が浅いまま入社して学生にとって不幸な結果にならぬようという意味もある。
そして学生が自分の適性を見極める場ともなっている。


最終面接までの意志確認

通年採用や秋季採用などの導入で企業の採用活動が分散して行われるようになり、
学生にとってのチャンスはふえている。
それだけ学生がいろいろな企業を受けていることも企業はもちろん知っている。

こうなると企業は良い人材でより確実に入社してくれる人を求めようとする。
したがって面接での質問も「就職活動の状況、他社の進渉状況、志望順位など」を聞き、
学生の意志を確認する。
第1志望の会社なら、喜んで本心を告げればいいのだが。
このような質問は「こう答えるべき」というマニュアルはない。
企業にへつらわず、自分の考えを堂々と話すしかないのである。
そして最後まであまり学生を絞り込まず、本人の意志と志望度を測りながら、
決断は最終面接で下すという企業が多くなった。
こうした厳しい最終面接は今後も続くだろう。


内定後の就職活動

自分のなかでは「入社してもいいかな」と思える企業に内定をもらっても、
就職活動を続けるという学生が今年は目立っていた。
理由は人それぞれだが「もっと好きな会社が見つかるかも」「自分試し」「勉強のため」と
とても自由な気持ちで活動を楽しんでいる。
その背景には企業の採用活動の長期化が挙げられるが、
それとは別に学生の中で「自分が企業を選ぶんだ」という意識が
強まってきているからではないだろうか。


情報提供(株)学情